ED治すために嫁を寝取らせたらハマったpart4

投稿者: | 2017-08-26

ED治すために嫁を寝取らせたらハマったpart3から続く

「んんんん……んんんっ!」
と、何処か気だるそうに喘ぐれいこ。でもそこから一気に盛り上がり、あっという間に絶頂に導かれていた。
その少し後に後輩の切羽詰まった声。

「あああ!出る!……れいこ!…また飲んで!ねぇ、飲んで!」

ガタガタっ!と大きな音がすると、「うあぁぁぁぁ……気持ちいい……」と後輩のキモい声。

俺は電話を切った。
極度の眠気からくる目眩と合わさって、感情が無意味に高まっていたのかもしれない。自然と涙が出た。
今思うと、れいこ云々ではなく、男として自分の情けなさで泣いていたと思う。

211 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M 投稿日:2012/07/22(日) 23:52:44.78 ID:3i2e9fyE0
もう眠気は無かった。目眩も暫くすると収まってきたので、六時を待ってホテルの共同浴場に行った。
熱い浴槽に浸かったお陰で、結構シャキッとする事が出来た。大丈夫、今日も充分仕事が出来る、そう思って早めの朝食を取った。
七時半位だろうか、コーヒーを飲んでいると後輩からメール着信。会社に行く頃か?と思いながら見た。

「れいこさんに朝ご飯作ってもらいました!これから会社行くところです。結局泊めて貰いました!」

まあ最後にやってたのが五時過ぎだから泊めるのは止むを得ない、寧ろあれから追い出すとしたら、それはれいこはちょっと酷いだろ、とは思っていたので、この事実は比較的あっさりと受け入れる事が出来た。

212 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M 投稿日:2012/07/22(日) 23:53:28.30 ID:3i2e9fyE0
「お前凄いな。五時だっけ?本当に朝までやったんだな」

後輩にしては珍しくリメールが遅かった……
そして三十分位してから信じられないメールが来た。

「すいません、最後はついさっきです。出かける時にエプロン姿のれいこさんにムラっと来ちゃってw」

はっきり言って余計な報告だった。この最後のメールで、その日一日機嫌が悪かった。

まぁ一日経てば、これはこれで馬鹿正直で掴みどころのない後輩にはありがちな事かも、と良心的に解釈する事は出来たんだけど。

213 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M 投稿日:2012/07/22(日) 23:54:04.03 ID:3i2e9fyE0
後で後輩から報告があった。翌日の夕方、れいこからあったメールでのやり取りについて。
後輩からは予め、結構先輩にはショックな事かもしれないけど全て話すのが約束なんで、との事。
そう言われるとこっちまで身構えてしまう。実際、身構える程の内容ではあったのだが。
以下後輩からの話。

217 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M 投稿日:2012/07/22(日) 23:55:36.71 ID:3i2e9fyE0
「分かった。俺に似てるって言ってた元彼でしょ?」
「後輩君、ウザイよ、マジで(笑)」
「いや、する事も俺と似てんだなって」
「性欲が強過ぎるんだよ(笑)」
「学生の時だっけ?でも俺も若い時は連日朝まで、なんてのもあったよ」
「本当、下手に女受け良いからあっちの方も鍛えられるんじゃないの?野獣だよ、野獣(笑)」
「元彼さんも野獣?やりまくった?」

218 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M 投稿日:2012/07/22(日) 23:56:25.59 ID:3i2e9fyE0
「やめて。変な言い方しないで。エロいよ」
「かなりその人の事好きだったんだもんね。毎晩朝まで?」
「死んじゃうよ」
「今生きてるじゃん。俺、負けてる?」
「勝ち負けなの?」
「そう。俺よりれいこさんの事イカせまくってたら悔しいんだけど。朝までって、何回も?」
「うるさい。想像に任せます」
「マジで気になる。絶対に先輩には言わないから教えてよ」
「やだ」

220 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M 投稿日:2012/07/22(日) 23:57:38.70 ID:3i2e9fyE0
「じゃあもう抱いてやんないよーだ」
「結構ですよーだ」
グダグダのやり取りがすこし続いた。後輩的にはかなり楽しかったらしい。

「いつまでメールしてんの?仕事しなさい」
「じゃあさっきの質問答えてよ」

しかしれいこからのリメールは一時間後、五時半を過ぎた頃だった。

「休みの前の夜。休みの日は全部」

後輩は驚いた。土日が休みなら、金曜の夜から日曜の夜まで?と。
れいこに質問すると、「そうだよ、体力あったしね、私も」。

222 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M 投稿日:2012/07/22(日) 23:58:47.19 ID:3i2e9fyE0
「五十時間くらいやりっぱなしって事?」
「知らないよ。ご飯くらい食べるでしょ」
「それ差し引いたとしても。凄いね。エロ過ぎじゃん」
「昔の話だよ」
「そういえば尽くしまくったって言ってたもんね」
「この話、もう辞めよ?」
「俺たちもさ、また夜通しやろうよ」
「無理。お互い独身ならともかく」
「先輩が良いって言ったらは?」
「知らない」
「てか何で教えてくれたの?もうやってやんないよって、俺が言ったから?」

そこでまたメールが途切れてしまった。
次のメールは夜九時過ぎてから。

223 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M 投稿日:2012/07/23(月) 00:00:14.80 ID:3i2e9fyE0
「ずっと後輩君の感触が残ってる。やばい」

速攻で後輩リメール。

「感触って、俺のチ○ポの感触?嵌ってる感じ?」
「変態。でも、そうかも」
「もっと残してやりたいんだけど。先輩に頼んでおくから、またしようね」
「だめ、頼まないで。本当に」
「なんで?いいじゃん」
「人の気も知らないで。もう本当にこれでメールお終い。私、あの人モードに戻るんだから」
「って事は、後輩君モードもあるって事ね。それって嬉しい」

その後は一切メールは来なかったそうだ。
これが俺が出張から戻るまでの話。
で、冒頭に書いたとおり、三連休はラブラブで、火曜日に火が付いて、金曜日にそこそこ仲直りしてって感じ。

225 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M 投稿日:2012/07/23(月) 00:01:22.92 ID:3i2e9fyE0
で、今後については既に話を進めている。
れいことケンカした時、そこまでムキに怒らなくても、と思ったんだけど、これである意味俺の言ってる事は満更的外れでもないのかもしれないって思った。
つまりれいこの中で、身体だけの話なのか心まで含めての話なのかは分からないけど、俺と後輩の間で粗食とステーキに例えられるような優劣がつけられ始めてるのでは?と思ったから。
あともう一つ。
これ以外に気になる事もあった。

227 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M 投稿日:2012/07/23(月) 00:02:15.47 ID:98Dh4Tj40
最後の夜に後輩と電話で話した時、後輩は毎日れいこと会っていたような話、そしてれいこの手料理の件も話していた。
手料理は食べた事は確かにあるが、俺が出張中に毎日は会ってはいなかった筈。擬似夫婦云々の話も違和感があった。言葉のアヤ、だとしても心の隅に引っかかっていた。本当は俺の知らないところで毎日会ってたのか?と。

それで後輩にけしかけた。
れいこが怒っている最中に誘わせた、俺に内緒で会おうと。
れいこは「愚痴を聞いてくれるならいいよ。会うだけだけど」

229 名前:ED631 ◆H0YjBfvV5M 投稿日:2012/07/23(月) 00:07:02.70 ID:98Dh4Tj40
この土日で完全に仲直りしたけど、今現在後輩にこの約束をキャンセルする連絡は来ていないとの事。これで「ケンカしたから当てつけで後輩と内緒で会う」という理屈は通らないことがはっきりした。

このまま俺に内緒で会うことは無いと思う。思いたい。
ただブレーキ掛けるタイミングとか、自分達のプレーに関しては考える必要はないと思ってたけど、何となく胸騒ぎがするのは事実。
取り敢えず、終日録画できるカメラでも調達しようと思っている。

あと、写メとか即消ししてます。無論後輩にも消させてます。あしからず……

49 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 14:48:16.48 ID:GEl78d3q0 [1/10]
纏まりました。
最近のレスが手厳しくて、結構ダメージ大きかった……

でも、何度も読み返すと意外と考えさせられる事があったのも事実。もしそれが無ければ今回の行動はまた違った結果になってたと思う。

52 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 14:56:24.02 ID:GEl78d3q0 [2/10]
後輩は金曜日、買い物、食事、ホテルという目論見が外れてかなり残念がってたけど、その分夜頑張らさせて貰いますよ!と言ってた。

当日、俺は会社帰りに食事して早めに自宅に戻り、カメラ設置。正直こんなに小さくて高性能(暗視機能付)なものがあるとは知らなかった。俺のイメージはハンディカム、だからあんな大きいの隠す場所ないと思ってた。

二人が家に帰って来たのは9時過ぎ、酔わない程度にはアルコールは入っていた。
「あれ?なんで二人一緒なんだ?」と、わざとらしく演技しといた。

54 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 15:01:37.06 ID:GEl78d3q0 [3/10]
そこから三人で酒盛り、でもいつも通り俺だけノンアルコール。

「じゃーん!これ、昇格祝いです!実はれいこさんにも選ぶの手伝って貰いました!」と、いきなりプレゼントを渡された。わざとらしい。
れいこと買いに行ってたという事実をオープンにしていたのは、恐らくれいこの希望だと思う。
俺もわざとらしくサプライズ!…………

今回の宅飲みは気を使った。
結果としてやや複雑なシチュエーションになったので、矛盾した余計な一言を言ってしまわないようにするのが大変だった。

そして次のシチュエーション、他人からすると本当にくだらない行動だった。でも俺には無理だった。

60 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 15:17:51.82 ID:GEl78d3q0 [4/10]
一時間も経ってなかったと思う。俺が冷蔵庫の中を物色してる時に、後輩がれいこに何か耳打ちしていたのがチラッと見えた。
正直、イラっときた。

れいこは「えー?」みたいに口元を抑えながらちょっと嬉しそうな表情。そしてすぐ後輩に耳打ちし返して、胡坐をかく後輩の太もも辺りに軽く手を置いていた。
凄く親密な感じ。
どう見ても仲の良いカップル。

嫉妬で一気に頭が爆発しそうになった。

「酒無くなった。今日はもうお開きだな」とぶっきらぼうに言った。帰れと言った時の後輩は「えっ!」て感じ。
れいこは一見普通だった。一見と言うのは、後輩が俺に「えっ?」と言った後すぐれいこの方を見たんだけど、一瞬二人の目が合った時に微かに目が見開き気味になってたから。明らかに動揺している感じ。

62 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 15:20:28.17 ID:GEl78d3q0 [5/10]
俺は強引にれいこの手を引っ張ると「今日はお開きな。悪いけど帰ってくれよ」と後輩に言って寝室に篭った。
そのまま抱き寄せてキス、れいこ抵抗してたけど、構わずきつく抱き締めた。

声を潜めながらも、俺を戒めるように強く囁くれいこ。
「ちょ!やだって!まだそこにいるって!聞こえちゃうよ」
おれは無視してディープキス。舌をねじ入れると拒みはしないものの、受け入れる感じではない。
そのままベッドに押し倒してまたキスしようとすると、今度は顔を必死に背けて逃げるれいこ。

65 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 15:29:03.20 ID:GEl78d3q0 [6/10]
もう俺は自分を制御できない位に興奮していた。
半ばレイブするみたいに服を脱がし、最後の一枚になった時に再びれいこの抵抗が始まった。

「ね?どしたの?聞こえちゃうから、ね?ね?」

両脚をピッタリくっ付けて股間を両手でガードする仕草を見て、また異常な位鬱勃起……
「俺には見せられないのか?」と、自分の鬱に拍車をかけるみたいに自虐混じりに問い詰める俺。

「な、何言ってんの?」

一瞬ガードが緩んだ隙にパンツ脱がしてあそこを触った。
まさに洪水という言葉がぴったりな位にドロドロ……
クンニし始めた時は俺の頭をどかそうとしていたけど、暫くすると感じてきたれいこはその手をどけた。完全に諦めたようだった。

66 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 15:30:27.31 ID:GEl78d3q0 [7/10]
そこからはもう、高まり過ぎた興奮をぶつけるのみ。
あり得ない位に勃起したチンコを突っ込んで最初から激ピストン。
程無く喘ぎ出したれいこのエロい声を聞いて、湧き上がる射精を抑える事が出来なかった。
れいこの膣の奥に出して出して出しまくった。それ位大量に出てしまった。

「あぁ~……」という、なんとなくトーンダウンするような感じの声を出すれいこ。快感をコントロール出来なかった俺にれいこをいかせる事は出来なかった。

「もう……」と言って苦笑いしながらティッシュを数枚取ってあそこに当てるれいこをボーッと見ていた。はっきり言ってれいこ、つまらなそうな感じ……

72 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 15:37:06.39 ID:GEl78d3q0 [8/10]
れいこ、本当だったら今頃俺の二倍の大きさの後輩のチ○ポで何度も何度もいかされていたはずなのに……と考えていたんだろうか。

俺は賢者に戻りつつ、れいこに強引さを詫びた。

「どうしちゃったの?」
「いや、無性に抱きたくなった。というか、襲いたくなった」
「…………ねえ、後輩君、ちゃんと帰った?」

ゆっくりドアを開けたけど当然そこに後輩の姿は無かった。

「いないよ」
「そう……良かった……」

何となく宙を見つめる感じ。寂しげに、ほんの少しだけ微笑んでいるような気もした。

73 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 15:38:16.10 ID:GEl78d3q0 [9/10]
すると、パッと俺の方見ていたずら娘みたいな表情をすると、「ねぇ、も一回、しよっ?」と言ってチンコを咥えてきた。
生暖かいチンコの感触よりも、いじわるというか、普段余り見せないれいこのその表情ですぐに再勃起。
結局そこからもう一回して寝た。

75 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 15:40:49.63 ID:GEl78d3q0 [10/10]
翌日、たまたま土曜出勤で朝から機嫌の良いれいこに送り出され、電車に乗った時に後輩からメール。

「先輩……マジきつかった……」
「何の話だっけ?」
「またそんな事言って!お預け食らった俺の身にもなってくださいよ……せっかくプレゼントあげたのに」
「あぁ、ありがとな」
「俺、何ヶ月我慢すればいいんですか……ってか自分でしちゃいましたよ」
「え?お前がオナニー?」
「あ、馬鹿にしてる!ちょっと後で電話してもいいすか?」

電車降りた後、俺から後輩に電話した。1コールもしない内に出る後輩w

79 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 15:43:55.49 ID:GEl78d3q0 [11/11]
「先輩マジで興奮で頭おかしくなりそうでしたよ……」
「え?興奮?……ひょっとして聞いてた?」
「すいません……バッチリ……」

後輩の話だと、一回目が終わるまでドアに耳当てて聞いてたらしい。あり得ない位興奮して急いで帰ると、駅で我慢できなくなってトイレでオナニーしたんだって。

「先輩の気持ち、よく分かります。あの興奮、ちょっとヤバい位でした……」
「いや、つうかお前、いやぁ~マジかよ……」
「れいこさんてやってる時、先輩の名前あんなに何度も呼ぶんですね……エロ過ぎるわ……」

日) 16:00:48.34 ID:GEl78d3q0 [12/12]
なんか複雑な気分だった。優越感と言うのとはちょっと違う。れいこを満足させられなかった所を知られた恥ずかしさ?みたいなものがあったかも。
その日帰ってかられいこにこの事を言った。
れいこ、「嘘でしょ?……本当に?……」て、一瞬本気で蒼ざめていた。あ、言わなくても良かったかな?とこちらも一瞬後悔。
でもれいこはそれ以上何も言わず、晩御飯の支度に没頭。
ご飯食べ終えてお茶飲んでる時にボソッとれいこが言った。

83 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 16:03:01.09 ID:GEl78d3q0 [13/14]
「後輩君、他に何か言ってた?」
「……特には」
「そう……」
「…………」

もの言いたげなれいこに聞いた。

「どした?なんか言いたそう」
「うん……」
「何?」
「いや……買い物一緒にしてる時にさ……」
「うん」
「結構誘われたんだよね、今日OKでしょ?って」
「やっぱそうなんだ。まあ、今までの事考えたら普通そう思うよな」
「だよね」
「……てか、れいこ的には後輩に抱かれたかった?」

84 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 16:03:45.90 ID:GEl78d3q0 [14/14]
「いや、何言ってんの?大体そういう話、貴方としてなかったじゃない」
「そうだけどさ……結構後輩落ち込んでた、てか悶絶してたよ……」
「だから?……何?」
「いや……何でもない……」

89 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 16:08:07.30 ID:GEl78d3q0 [15/15]
その後二人で風呂入ってベッドへ。
真っ暗にして少ししてからかな、れいこが話し出した。

「また後輩君とって、貴方思ってるんじゃない?」

いきなり直球で来られ、一瞬動揺。

「私はいいよ……別に」

もう心臓が飛び出そうな程驚いた。れいこ、自分から何言ってんだ!と。

94 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 16:13:32.63 ID:GEl78d3q0 [16/16]
「でもね、これで最後にしてくれる……?」
「え?」
「どこかでケジメは必要でしょ?……私、もう三十だよ?」
「…………」

俺は恥ずかしかった。
れいこはどこで線を引くか、という事をちゃんと考えていたから。なし崩し的に興奮に振り回される俺に対し、ちゃんと感情をコントロールしていたから。
このスレで「もう辞めてやれ」と何度も助言(叩き?)はあったけど、中途半端で本当の目的は何だったのか見失いかけていた俺なんかよりも、ずっとしっかりしているれいこ。

神妙な顔をしている俺の顔を覗き込んでれいこは言った。

「ん?残念だと思ってる?」
ニヤニヤするれいこ。

97 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 16:17:49.45 ID:GEl78d3q0 [17/17]
「いや、そんな事ないよ。れいこの言う通りだと思ってさ。俺、なんか恥ずかしい……」

れいこはクスクス笑いながら言った。
「あのさ……最近さ、妊婦さんを見ると、凄い幸せそうで私まで温かい気持ちになるんだよね」
「…………」
「家族が増えるって、素敵だよね」
「……だね……」

ウットリとした眼差しで、少し恥ずかしそうに俺の顔を見上げるれいこの表情で全てを悟った。

「貴方の子供が欲しい」

そう言うと、れいこは布団を頭から被った。

103 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 16:22:08.53 ID:GEl78d3q0 [18/18]
真剣に、俺はれいこと一緒になれて幸せだと思いました。俺は絶対にれいこを手放してはいけないと思いました。この人を幸せにしにしなければと思いました。

布団の中でれいこは俺の手を強く握ってきた。

「後輩君が私の事少し想ってくれてるのは分かってる。あの人の事考えても、もう会わない方が良いと思うし。貴方には「何とかしてね」と言ったけど、私が後輩君にちゃんと言います。それでも彼納得しなかったりストーカになったら、その時はお願いねww私を守ってね」

すこし声のトーンを低くしてれいこが言った。

104 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/02(日) 16:25:18.70 ID:GEl78d3q0 [19/19]
翌日、つまり今朝の話。
れいこがいきなり話しかけてきた。

「後輩君と最後いつ会うか、私に決めさせてね」

報告はここまでです。

やっぱり彼女は俺が思っているよりも、ずっと頭が良くて理性的でしっかりした女でした。誰かも言ってたけど、こんな中途半端なダメ男のどこに惚れてくれたんでしょうね…………

正真正銘、次が最後になります。

362 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/09(日) 08:06:07.23 ID:kA+Cz2BS0 [1/2]
>>360
面白い。笑った

おはようさん。
朝っぱらからちょっと報告します。

あれから後輩とは何度か飲みに行ってるけど、予想した通り「今度いつ先輩の家行っていいですか?」みたいな話ばかり。相変わらず禁欲生活はしていたらしい。

前回途中で帰らせた理由を言ったら「そんな事したかな?……」と、全く覚えていなかった。まあ、あいつにとっては余りにも普通の事過ぎて覚えてないのかもね。
れいこからは次回の事を言うのは口止めされているので、上手くやんわりと話題を逸らしています。

いくつか質問があったので答えます。
れいこ妊娠説があるけど、月初めに生理が来てます。

何故俺がけじめ取らないのかというと、単にれいこの方が早く言ってきたからです。それを遮って俺が言う、というのも如何かと思い。彼女は後輩の想いに少し感づいているので、自分でケジメ取る方が後腐れないかもってね。

364 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/09(日) 08:10:09.27 ID:kA+Cz2BS0 [2/2]
耳打ちの内容は、結局俺も分かりません。後輩から聞けばいいと思ってたんだけど、後輩全く跡形も無く覚えてないって言うからw……
れいこには聞く気はありません。プライドってわけではないけど、ちょっと意固地になってるかもですね……
まあ、跡形も無く忘れる位の事なんで、大した事はないと思います。

あと、>>321の言ってる事、考えもしなかった。
確かにあの時のれいこの落ち込み方は少し酷かったかとは思うんだけど。これはちょっと何考えてるのか微妙ですね。考えれば考える程負のスパイラルに陥りそうなでもう忘れます。
……と言ったら叩かれそうw

545 名前:元ED631• ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/15(土) 08:28:36.19 ID:Fq5/Nza80 [1/8]
おはよう。
昨日仕事中に纏めた分報告します。エロいの一切ないけど。
一昨日後輩からメールがありました。れいこからお誘いのメールがあったって。28日に朝からデートに誘われたって。
28日って平日じゃないか……と思いつつ、その時点でれいこから俺に何の報告も無かったんで、無視した。
そしたら昼に後輩から電話あり。

「マジ驚きなんすけど……先輩なにか企んでます?w」
「別に……でも平日って、ちょっとな」
「え?先輩がれいこさんに言ったんじゃないんですか?」
「いや、そういうわけでも無いんだけど」

551 名前:元ED•631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/15(土) 09:07:59.56 ID:Fq5/Nza80 [2/8]
俺が知らないという事を後輩には悟られたくなかった。日程は再考してみる、と伝えて電話を切った。

午後からの仕事は身が入らなかった。ずっとソワソワしっ放し。

れいこからメールが来たのは五時過ぎてから。
28日にデートしようってメールを後輩に送ったから、という簡単なもの。
すぐにれいこに電話して、平日会社休んでまでって、いくらなんでもダメだろ普通、一日待って29日の土曜日じゃなんでダメなんだ?と、矢継ぎ早に質問。

少し考えると言って三十分後に電話あり、で、29日にすると。

555 名前:元ED•631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/15(土) 09:16:33.97 ID:Fq5/Nza80 [3/8]
やばい。れいこにこれ打ち込んでるの見られたかも……

「貴方から後輩君に言っておいてよ」
「なんで自分で言わないの?」
「貴方から連絡あった方が本人も安心するでしょ」
「……よく分からんけど、言っとくよ」
「それと、くれぐれも最後って言わないでよ。色々用意周到に準備されたら困るしw」
「そんな事するかね」
「結構あの人そういうところ気が付く人だよ。ああいう人って、色々ともれなくマメだからw」

なんか、ちょっとムカついた。鈍感で悪かったな!と。

556 名前:元ED•631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/15(土) 09:17:55.55 ID:Fq5/Nza80 [4/8]
そしてれいこが軽く言った。
「ところで何で28日は会社休むと思ったの?私そんな事言ったっけ?」
「……え?……」
「平日に会うって、普通に考えたら仕事終わってからって思うでしょ?」

しまった!と思った。後輩とはその時点では連絡取ってない事になってるから。

557 名前:元ED•631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/15(土) 09:18:56.48 ID:Fq5/Nza80 [5/8]
「ま、いいけどさ。じゃあお願いね~」
ガチャリ

自分の嫁ながら、勘が鋭いというか、頭の回転が早いというか……俺も後輩もれいこの掌で踊らされてたりして……なんて事はないか。

558 名前:元ED•631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/15(土) 09:19:56.11 ID:Fq5/Nza80 [6/8]
>>547
他のスレには一切書いてませんよ。叩きと同調が程よく混在するここにしか書きません。
将来、後日談的要素があれば別ですが。

次は月末報告でしょうね。
いよいよ最後か……

569 名前:元ED•631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/15(土) 10:44:22.18 ID:Fq5/Nza80 [7/8]
>>561
多分、普通のカップルみたいな一日を過ごさせたいんだろうね。最後だし。
映画とか遊園地とか行って食事してさ。
でもその流れでホテルとかはちょっと嫌だね……やっぱ自宅じゃないとそこは安心できないかな。ビデオも撮るつもりだし。
てか恋人同士みたいにイチャつくところも見てみたい気もする。ショックでかいんだろうな。鬱になるんだろうなぁ

>>566
今思うと、だよ。いきなりあんな事言われると動揺で言葉に詰まっちゃうもんだよ。

573 名前:元ED•631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/15(土) 11:49:30.29 ID:Fq5/Nza80 [8/8]
>>571
その気持ちに変わりは無い。この先何があってもれいこは離さないよ。
れいこなら綺麗に別れるはず、との思いも変わらん。
でも一昨日の連絡から色々考えてしまってるのも事実だが。
そもそもそういうので興奮するという性癖は、押さえつけようと思っても限界があるんだよ。開き直りじゃないけど、それは俺自身とっくに認識してるし、だからと言って自分やれいこに失望もしない。
自分で矛盾してるのは分かってるって。最低だからこのスレにいるんだろ。

>>572

それは言おうと思ってるよ。

866 名前:元ED・621 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/28(金) 12:10:21.06 ID:QsGDgfmFi
こんにちわ。
半月振りです。

俺たち、昨日から極端に会話が減った。
今朝もなんかお互い愛想笑いというか、変に緊張気味です。

あれしてこれして、と考えたらキリがなくなったので辞めました。勿論カメラだけは、と思ってるけど。

なんか、受験の時よりもドキドキしてるかも。こんなんで勃起させてる(今マックなのに)位だから、相当筋金入りだよね……我ながらここまでとは思わなんだ。

874 名前:元ED・621 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/28(金) 16:27:14.57 ID:/TkBahh+i [1/2]
>>870
>見られてたら派手にNN出来ないだろ

NNって、何の略?

俺の希望は一つ。
「ホテルには行かないでほしい」
という事。以前二人は行ってるけど、ちょっと今はああいうのはキツイ。
明日れいこに言うつもり。後輩には言わない。

明日は休日出勤します。家でじっとしてられる筈ないし。仕事も少し残ってるし、満喫行くよりは建設的かと。
ついでに言うと、二人が普通にデートしてる様子を遠くから見てみたい。

875 名前:元ED・621 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/28(金) 16:29:34.72 ID:/TkBahh+i [2/2]
カメラは「備えあれば……」だよ。せっかく買ったんだしね。

自分でも何したいのか分からない部分もある。だから細かいこと考えるの辞めたんだよ。
頭おかしくなったか?とか言うなよ。
自覚してるよ……

まあ、もう終わるんだしさ。

35 名前:元ED・621 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/30(日) 14:24:17.44 ID:vvKOFZBL0 [1/7]
俺がここに書き込むようになったのは去年の暮れだったけど、まさか十ヶ月も居座る事になるとは思わなかったよ。

れいこと後輩、きっぱりと終わりました。

39 名前:元ED・621 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/30(日) 14:26:57.79 ID:vvKOFZBL0 [2/7]
ここで報告する度に同調やら叩きやら、結構反応激しかったけど、俺としてはこんなエロスレなのに何で真面目ぶって講釈垂れる奴がいるのか理解出来なかった、最初は。
だけど今となってはそれも至極まともな意見でね、この期に及んで誰もがそれなりに当たり前の意見を言ってたただけなんだと、改めて実感してるわけです。一体何度改めれば気が済むんだ!と言われそうだけど。学習能力ゼロって、誰か言ってなかったっけ……

昨日最後の日、れいこは後輩に抱かれました。これでもかってくらいに。

44 名前:元ED・621 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/30(日) 14:34:27.96 ID:vvKOFZBL0 [3/7]
それで、れいこは朝から出掛けてるのでまだ言ってないけど、俺達は明日会社にお願いして少し休みを貰おうと思ってます。れいこと暫く旅行に行ってこようかと。
れいこを取り戻すために。
二人の時間を徹底的に持つ事にしました。
もう一度、自分が犯した過ち(浮気)と、今までの自分勝手を謝罪しようと思う。
必ず取り戻せると思うし、れいこもそうありたいと思っているはず。
昨日戻って来るなりれいこからカミングアウトされた事もあったけど、だけどれいこはいつも通り明るいし、俺の考え過ぎかもしれないけど、取り返しがつかなくなる前に俺は今できる最善を尽くそうと思う。

46 名前:元ED・621 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/30(日) 14:38:34.23 ID:vvKOFZBL0 [4/7]
それとね、本当はさ、今までの記録全部残してるんだよ。それももう一度全て聞き直してみる。以前は自分が興奮できるネタを探す視点で聞いていたものだからさ。

51 名前:元ED・621 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/30(日) 14:44:09.39 ID:vvKOFZBL0 [5/7]
>>47
ないよ、それは絶対。

思わせぶりな書き込みするつもりでは無かったんだけど、ちょっと怖い位にレスも多かったんで、他の書き手に迷惑がかからないよう、ひとまず現状の報告だけしにきました。
今はこれ以上でもこれ以下でもない。さっきビデオ見たんだけど、動悸が収まらない。頭真っ白で何も出来ないんだよ。
ごめんね。
無事会社から休み貰えて旅行行ったらさ、帰ってきたら、落ち着いたらきっと書けると思うからさ。
もう暫く時間を下さい。

67 名前:元ED・621 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/30(日) 15:16:34.01 ID:vvKOFZBL0 [6/7]
結果的には先延ばしばかりになってしまって思わせぶりなんだよね、やっぱり。ごめん、本当に。

でも、夫としてひいき目に見てるからかもしれないけど、なんかれいこが妙に人気あるような気がするけど、なんで?
もっとエロ全開のギャルギャルしてる若い嫁の方が皆好きなんじゃないの?

80 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/09/30(日) 15:52:36.80 ID:vvKOFZBL0 [7/7]
621は打ち間違いでした。ごめん。
帰るコールあったからもうこれ以上書き込めないかもしれないけど、れいこが後輩に取られて欲しいみたいな人が多い気がする。スレの趣旨からそういう人が多いのはうなづける。
でもれいこはそんな女じゃないよ。大丈夫。これからも俺のもんだ。

ただ、昨日あった事を現実自分の目で見る事は、俺にとってちとしんどかった。単なる鬱勃起だけしゃなくて、なんか大きな波に飲み込まれそうになってる。

今はとても全てを語れそうな時間も自信もないけど、俺が懸念すべきは後輩ではなくて、元彼だと思っている。

こうやってグダグダ書くから構ってちゃんとか言われるんだよな……

ちゃんと書くからさ。
他の書き手さんの為に当分俺の事は忘れて欲しい。マジで。

733 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 20:21:35.60 ID:Zu4Y5RVMi [1/7]
その日の朝、れいこは前日までの硬さが一切なく、全くいつもの通りのれいこ。これから旦那以外の男とデートに行くなどとは、誰が見ても思えない位、普通に俺の嫁のれいこのままだった。

思い起こせばいつもそう、彼女は後輩に会うからと言って、何かが変わるわけでも無く、至っていつものまま。
勿論、その素っ気ない態度は俺の事を思っての事だとは理解していた。れいこが初めて後輩と会った時は、俺が居なくなってからの彼女は、一度は狼狽え、後輩に抱かれる事を拒んだ。
でもその後からは一貫して彼女のペースだったような気がする。今思うとやっぱり後輩は掌で踊らされていた部分は多少なりともあったと思う。

734 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 20:23:23.64 ID:Zu4Y5RVMi [2/7]
そのれいこが、最後のこの日だけは違った。
後輩に対する想いを素直に表現した一日だったのは紛れもない事実。

長いかも、最初に言っておくけど。
規制が入ったら改めてという事で。
纏めるのに時間掛かったのも投下が遅れた原因の一つなんだけど、れいこの休みが取れたのが三連休前日というのがあったので。
でも色々と難しいよ。途中経過だけでも報告して欲しいという人がいれば、中途半端に来るならもう来るな!という人もいるし。それに右往左往しそうになる俺もどうかと思うけど。
一切無視して最後の戯言を投稿します。

736 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 20:36:05.00 ID:Zu4Y5RVMi [3/7]
その日、無理矢理休日出勤の予定を入れた俺はれいこと一緒に朝食を取っていた。
普段通りのれいこに話しかける。不思議な事に、俺自身もいつも通り落ち着いていたと思う。
「あのさ、今日どこ行くの?」
「ん?知りたいの?」
「うん」
「だめ。教えない」
「え?……なんで?」
「どしてもw」
「…………」
ちょっと小悪魔が入ったような、何とも言えない表情のれいこ。

「今日は後輩君の一日彼女なんだからさ、ライバルに行動教えちゃダメでしょ」
「彼女?ライバルって……」
「そうだよ、貴方は後輩君のライバルw」
今までと打って変わって思いっきり俺を挑発してくる。
情けない事に言葉を失ってモグモグ食べるだけの俺にれいこは覗き込む様にして囁いた。

738 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 20:42:34.27 ID:Zu4Y5RVMi [4/7]
「妬いてるの?」
「…………」
「ははは、心配しなくていいよ」
「……え?」
「今日で全て終わるんだから」
「うん………そうなんだよな………」
「そうだよ。貴方の代わりに私がケジメをつけるの」

それかられいこは一言も喋らなかった。
食器を片付けて、二人で並んで洗っている時、隣のれいこの胸元が、やけに大きく膨らんで見えた。この身体、今日は俺のものではない、後輩のものだ、そう思うと言わずにはいられなかった。

739 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 20:43:37.28 ID:Zu4Y5RVMi [5/7]
「今日さ、どこ行ってもいいけど……あそこだけは……辞めて欲しいわ」
「あそこ?」
「……ホテル」
「あぁ、ラブホ?」

簡単に「ラブホ」なんて単語を言うれいこ……

740 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 20:46:32.41 ID:Zu4Y5RVMi [6/7]
「エッチな事考えてんのねぇw」
「いや、結構笑い事じゃなくてさ、なんかラブホってさ……」
「分かってる。そんな所行かないよ」

タオルで手を拭きながらそう言ってれいこは寝室に向かった。
後について中をこっこり覗くと着替えるところだったようで、服を脱いでブラとパンツになろうとしていた。
可愛い系の服を取り出しては鏡の前に立ち、を何度も繰り返している。心なしか俺と出かける時よりも時間を掛けて入念に選んでいたように思えた。
後輩とのデートが楽しみで仕方ないのか?あんな可愛い服ばかり出して……

741 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 20:49:33.61 ID:Zu4Y5RVMi [7/7]
リビングでやや不貞腐れ気味にソファにどっかり座っていた俺の前にれいこが現れた。
胸がキツそうな七分袖のカットソー?に、年季の入ったローライズジーンズ。さっき選んでいた服とは正反対。てか、その辺に買い物に行くみたいな格好。時々見えるおへそがセクシーだったけど、あまり男とデートって雰囲気ではない。
俺の表情を悟ったれいこ。

「何じっと見てんの?」
「いや……デートなのに、あんまお洒落してないなって、思ってさ」
「何言ってんの。普通でいいじゃん、別に遠く行くわけでもあるまいし。それにこう見えてもこの服、結構高いんだよ」

そう言いながらストールみたいなのを小脇に抱えて高いヒールを履くれいこ。出掛けにこう言った。

748 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 21:00:35.07 ID:fOduKyGO0 [1/11]
「今日で最後だからね……」
「うん、気を付けてな」
「……今日の仕事って定時?晩ご飯まで帰ってくるでしょ?」
「あー、うん、分からん」
「何それ、帰ってきてよ。ご飯作っとくから」
「れいこは?何時に戻ってくる?」
「夕方には戻るつもりだけど……後輩君と晩ご飯行って来い、なんて言わないでよ?」

先回りして言われてしまった。でも嬉しかったけど……

749 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 21:01:10.15 ID:fOduKyGO0 [2/11]
ドアの外までれいこを見送った。背は高い方のれいこ、ヒールを履いた後ろ姿は、上下ともかなり身体の線が出る服でもあるので単純にカッコ良かった。
最初の角を曲がる時、俺の方を振り向いてちょっとだけ笑顔、胸の前で小さく手を振って姿が見えなくなった。
よく考えれば後輩はいつもカジュアルな格好だから、れいこなりに合わせたつもりなのかとも思った。

751 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 21:02:53.02 ID:fOduKyGO0 [3/11]
姿が見えなくなった瞬間にドーンと心が重くなる。
部屋に戻って会社行く準備したんだけど、もう身が入らない。こんなんでわざわざ会社行って意味があるのか?とすぐにグダグダモード……
でも何もしないより同僚達のいる会社で仕事に打ち込んだ方が気が紛れると思い、速攻で会社行った。
で、行ってみると俺一人。薄々は感じていたけど……

出社して一時間、もう集中力無し。
色々悩んだ挙句、結局後輩にメールしちまった。まだ10時。
でもリメールが戻ってきたのは一時間以上経ってから。

ごめんよ、家に着いちゃった。
れいこは居ないんだけど、俺も飯食わなきゃいけないからペース悪くなるかも。

752 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 21:11:21.21 ID:fOduKyGO0 [4/11]
「すいません、全然気付きませんでした」
「今メール大丈夫か?何してる?」
「あんま大丈夫じゃないすけど、やばいっす。今日のれいこさん、めちゃくちゃ優しいっす。それに凄く綺麗だし。なんか俺、錯覚しちゃいます」
「錯覚って、なんだよ?」
「すいません、これから飯食べに行きます。また後ほど」
「どこ行くの?」
「え?来るんすか?」
「まさか。ちょっと気になっただけだ」
「神宮前の○○○に行こうかと」

755 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 21:12:24.89 ID:fOduKyGO0 [5/11]
青山なら三十分かからずに行ける。俺は電話を切った後、すぐ会社を出た。
中華っぽいそのお店の名前は聞いた事もない。後輩の事だから、俺と違って女受けする気の利いた店沢山知ってるんだろうな……と、埋めようの無い格差を何となく感じてしまい、ちょっとムカついた。

758 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 21:21:58.25 ID:fOduKyGO0 [6/11]
土曜日の渋谷は人通りも多くてカムフラージュには丁度いいけど、さすがに店の中まで入るわけにもいかないので、交差点付近からずっと店が入っているビルを見ていた。立派なストーカーだ。
で、そこに着いてから15分程で二人が出てきた。
その姿を見て、実際二人だけの現場を始めて見たような気がするけど、あぁやっぱり本当にデートしてるんだ、と改めて認識。

759 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 21:32:18.80 ID:fOduKyGO0 [7/11]
二人は並びながら表参道駅本面へ向かった。少し距離を置いて尾行、途中人混みとすれ違う時にれいこが微妙に後輩に寄り添うような感じになる場面が何回もあった。その度後輩もれいこの肩や腰なんかにも手を添えて守るみたいな感じ。たまにれいこの頭を優しく撫でる事も。
これは嫉妬したね。
なんだよこれ、どう見てもカップルが普通にデートしてるだけだろ!と。
やっぱりカジュアルな格好の後輩と並んで歩くれいこ。悔しいけど本当に絵になるカップルだった。
でも、こんな白昼堂々とあんなにくっついて歩くなんて、れいこは人の目が気にならないんだろうか?こんな街中、絶対知り合いの一人や二人に見られても不思議じゃないのに。

760 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 21:33:25.57 ID:fOduKyGO0 [8/11]
二人はどちらともなく手を繋ぎ、小道を左に曲がったところで見失ってしまったが、もう追い掛ける気力は無かった。見失ったのも俺の運命、あの二人がお似合いなのも運命、と今思うと訳の分からない事を考えていたっけ。
俺は一人地下鉄に乗って東京駅まで戻り、駅地下のラーメン屋に寄ってから会社に戻った。

766 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 21:40:50.71 ID:fOduKyGO0 [9/11]
社に戻ってから一時間程経過していただろうか、若干眠気を感じた時、俺の携帯に着信音。後輩からだった。

「凄く悩みましたけど、先輩との約束を優先します。言っちゃいます。
俺たち今ホテルに来てます。
結構強引に誘ったらついて来てくれました。でも先輩には行くなって言われてたって、さっき聞きました。入る前に聞いてたらこんなに強引に誘わなかったんですけど。
すいません、この後どうなるか分かりません。正直この雰囲気で自分抑えられる自信ありません。もしそうなったらいつもみたいに連絡は入れます。先輩が辞めろって言うなら辞めますから、これ見たらすぐ連絡下さい」

771 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 21:53:33.18 ID:fOduKyGO0 [10/11]
一気に目が覚めた。というよりも、血の気が引いて行くのが分かった。
ショックのあまり気絶する場面を何度かテレビドラマで見た事はあったが、やらせだろうと思っていた。
この時、俺もし立っていたら多分倒れていたと思う。椅子に座っていたから何事もなかったけど、一瞬目の前が真っ白になった。

嘘だろ……と。

俺は何度も何度も後輩からのメールを見直した。
現実と分かるのに1~2分掛かったと思う。
俺は意識的に大きく深呼吸して、さて、次に俺の取るべき行動はと考えた。

776 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 22:04:52.12 ID:fOduKyGO0 [11/11]
後輩にリメールしなければと思ったけど、中身が思い浮かばない。落ち着いたつもりでも全く頭の中は真っ白なままで、機能停止状態。
分かっているのに考えられない。
兎に角何かしなければ、そう考えていたら自然と後輩の電話番号を押していた。あいつの声を聞けば何かしら話をぶつけられる、そう思った反射的な行動だった。

コール五回、あいつにしては出るのが遅い。

それもそのはず、出たのはれいこだった。

797 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 22:31:06.73 ID:fOduKyGO0 [12/12]
「もしもし?」
「え……れいこか?」
「そうだよ。貴方だったから私が後輩君の代わりに出ちゃった……」
「びっくりした……」
「うん……」

ちょっといつもと違うれいこ。話が弾まない。

「後輩君に何か用あった?」
「あ、うん、まぁ……」
「私、伝えようか?」
「え…………」
「ごめん、代わろうか?」

802 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 22:35:30.09 ID:fOduKyGO0 [13/31]
れいこは俺に何も言わずに後輩に代わろうとした。れいこは今の状況を黙ってるつもりなのか?それとも後輩に一任するつもりなのか?そもそもなんでれいこが出た?

俺は作り笑いしていたと思う。俺が言った言葉。
「いや、いいよやっぱり。デートの邪魔して悪かったな」
「……ううん、そんな事ないけど……」
「俺、いつも通り七時くらいには帰るから。後輩にもよろしく」
「分かったよ……」
「…………」
「…………」

ほんの少しの無言、内心俺はれいこの一言を最後まで期待していた。ちゃんと言ってくれ!言ってくれ!と。

でも電話はそのまま切れてしまった

804 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 22:39:28.99 ID:fOduKyGO0 [14/31]
馬鹿な話だと思うだろうが、俺は途方に暮れながら、それでも尚れいこを信用していた。後輩の言う事を疑ってたわけでは無い。でもれいこはそんな奴じゃない、俺に嘘を付く女じゃない、と。矛盾しまくり。

それからは仕事が手に付く筈が無い。ずっと携帯を見つめながら「その時」を待った。

時間が進むのが遅い。一分が五分にも十分にも感じる位に。
なのに一向に後輩からの連絡は来ず、結局四時を過ぎても何も無かった。

モヤモヤのピークはとっくに過ぎ、俺の中ではこれはもう何も無かった、という結論に達していた。

805 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 22:41:01.25 ID:fOduKyGO0 [15/31]
もうそろそろお開きになってれいこも自宅に戻った頃か、と思い後輩にメール、しかしリメールが来ない。
次にれいこにメールした。「もうついた頃か?」と。
しかしこちらもリメール無し。
電話してみたけど同じ。出ない。繋がらない。
二人ともに全く連絡が取れなくなってしまっていた。
再び胸騒ぎし出す俺。
今までこんな事は無かったのに。

俺は会社を出た。今から帰れば7時には自宅に着くはず。
俺は地に足が着かない感じ。ドラえもんみたいに2~3センチ浮いていたかもしれない。

807 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 22:44:31.20 ID:fOduKyGO0 [16/31]
そして夜七時、自宅に着いた。
恐る恐るドアを開けると、いつものれいこの笑顔。
それを見た途端、膝から力が抜けて思わず玄関先でへたりそうになってしまった……
そこにれいこが居るだけでいい、心底そう思ってしまった。潜在的に、もうれいこが戻って来ないと考えていたのかもしれない。
全身の力が抜けてしまって。

813 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 22:52:43.77 ID:fOduKyGO0 [17/31]
「おかえり」
「ただいま……」
「ちゃんと時間通りだね。すぐご飯の支度するから」

バタパタと台所に戻って行くのを追いかけた。

「今日楽しかった?」
「まあ、それなりに……」
「そうか……」
「……ちゃんとケジメついたからね」

814 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 22:53:26.12 ID:fOduKyGO0 [18/31]
手を休めて俺の目を見ながられいこは言った。

「うん」
「……残念?」
「まさか。本当は俺がしなければならなかったのにさ……」
「本当だよ~」

二人でテーブルに夕食を準備、この時何故か並ぶような形でおかずを置くれいこ。
「今日は並んで食べよ」
そう言って椅子に座ろうとした時、「あっ」と何か思い出したようにやっぱり正面に座るれいこ。
表情が固く、改まって俺を見つめていた。

815 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 22:54:02.16 ID:fOduKyGO0 [19/31]
「どしたの?れいこ」
「あの……私言わなきゃならない事が……」
「なに?」

ドキドキした。一瞬で色んな事が走馬灯のように頭を駆け巡る。こういう時は大体悪い事ばかり思いつく。いきなり離婚を切り出されるのか?と、本気で少し思ったくらい。

817 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 22:54:56.75 ID:fOduKyGO0 [20/31]
「私ね……約束破っちゃった……」
「…………」
「後輩君と、……その……ラブホ行っちゃった……」

その事はさっきれいこの顔を見た瞬間に忘れていた。
俺は涙が出そうになった。悲しいのではなく、嬉しいから。自分から告白してくれたから。
それを見て俺が悲しんでいると思ったれいこも一気に泣きそうになっていた。

「ごめんね……本当に……ごめん……」

819 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 22:56:04.94 ID:fOduKyGO0 [21/31]
俺は慌てて、いやそうじゃない、よく言ってくれた、うれし涙かも、と言うと、ちょっと不思議そうな表情をして泣き笑いみたいになっていた。
俺はそれ以上の事は言わなかった。

「隣、座っていい?」
れいこが俺に聞く。断る筈も無い。
その時、付き合って以来かな、「はい、アーン」みたいな事をしてしまった……

「そういえば、俺れいこに連絡したの、見てなかった?」
「え?あ!ごめん、気づかなかったかも」

821 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 22:56:46.32 ID:fOduKyGO0 [22/31]
れいこはハッとして慌ててバッグの中から携帯を取って確認していた。

「ごめん、全然気付かなかった」

その時、気のせいかもしれないけど、携帯の電源を入れる音が聞こえたような気がした。

気疲れなのか、その後の缶ビール一本で猛烈な睡魔に襲われ、風呂も入らず爆睡してしまった。

825 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 22:57:42.42 ID:fOduKyGO0 [23/31]
翌日、目が覚めた時に隣にれいこがいた。当たり前の光景だけど、心から安堵。

日曜日は一日一緒にいたかったけど、そういう日に限ってれいこに呼び出しがかかる……
れいこは普通に断ろうとしていたけど、俺が送り出した。仕事絡みと言えばそうなので、れいこにとってはプラスになる事だと思ったから。基本自分の会社が嫌いじゃないれいこは、渋々ながらも出掛けて行った。

そして、俺は寝室のカメラを確認する……と、その前に、後輩にメール。

828 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 22:59:02.82 ID:fOduKyGO0 [24/31]
「昨日結局連絡無かったな。何もなかったからか?」

リメールは相変わらず早かった。

「先輩、今電話していいですか?」

まあこういう時はよっぽど何かを言いたい時だ。俺は期待半分、恐さ半分で後輩からの電話を待った。

833 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 23:07:27.98 ID:fOduKyGO0 [25/31]
「酷いっすよ、先輩……昨日が最後って知ってたんですよね?」
「勿論。なんで?」
「分かってたらまた違ったのに……」
「ちゃんとお別れできたか?それとも名残り惜しいとか?」
「名残惜しくないわけないじゃないすか……」
「まあ、たまには飯食いに来いよ」
すると即否定された。それは無理だと。

「れいこさんにもう家に来るなって言われました。三人で飲みとかも無しだって。先輩と二人ならいいみたいすけど。まあ要は俺の顔はもう見たくないんだなと……」

それを聞いて、そこまで頑ななれいこも珍しいと思った。
でも同時に、本当にもうこういう事は無いんだな、と。

836 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 23:12:11.31 ID:fOduKyGO0 [26/31]
「れいこさんに聞いたんですよ、俺の事、少しは好きな事もあった?って。そしたら「それはない」って即答されましたよ(苦笑)。なんかそういうところ、いい女っすよね、マジで」

出会った頃の後輩はいつも飄々として掴みどころがなかった。でも最近は俺たち二人に対しては結構喜怒哀楽を素直に表現する事が多くなっていた。よっぽど人間味があっていい。執着心さえ無ければ。

837 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 23:13:41.31 ID:fOduKyGO0 [27/31]
そして単刀直入にホテルの件を聞いた。

「結局ラブホ行って何もなかったみたいだけど、その後どうだったんだ?」

しかし、予想だにしなかった後輩の答え。

「すみません、ラブホでもやりました」

眩暈で倒れそうになる……という事は無かった。ギリギリ想定内。考えればホテル行って後輩がただで帰すわけがない。

844 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 23:17:17.80 ID:fOduKyGO0 [28/31]
「……ラブホで何回したんだよ?」
「まあ、普通に一回すよ。すみません」
「お前が普通なわけないだろ。最後なんだし」
「いえ、この時はまだ何も聞いてなかったんで……」
「れいこ、のりのりだったか?」
電話でれいこが思いつめたように暗かったのは知っていたが、あえて聞いてみた。

「いえ、全然……最初暗かったすよ。泣きそうなくらいに」

後輩が言うには、俺と電話が終わった後、ずっと俯いていたらしい。後輩的にはこのまますぐホテル出ようと言われそうでビクビクしてたけど、そういう感じでもない。

847 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 23:20:15.96 ID:fOduKyGO0 [29/31]
それで恐る恐るれいこの頭を撫でてみると、ほんの少しだけホッとしたような、なんとも言えない笑顔を見せてくれたと。
で、これはいけると踏んだ後輩がそっとれいこの顎を右手で持ち上げるようにして顔を近付けると、一瞬間があって、でもすぐにれいこも顔を上げてキスに応じてくれたらしい。

「すぐれいこさんもスイッチ入ったみたいで、少しづつ大胆な感じになって、結局ベロチューでした」

キスをしながられいこが後ろ手に後輩の携帯をバッグに閉まったのが見えたそうだが、気づかないふりをしたと言っていた。

848 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 23:25:47.12 ID:fOduKyGO0 [30/31]
涎が垂れそうになる程激しくキスしながらお互いの服を剥ぎ取るようにしてそのまま浴室になだれ込んだと。

「れいこさんと付き合っててホテル来たらこんな風にエッチするのかなって、彼氏擬似体験してメチャクチャ興奮しました」

俺はれいこと付き合ってた時含め、お互いの服を剥ぎ取るような情熱的なセックスをした事はない。セックスの激しさで愛を測る事など出来ないと思うけど、正直負けたような気がした。なのに、と言うか、だからこそこの話で激しく勃起してしまった。

850 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 23:27:12.13 ID:fOduKyGO0 [31/31]
「そんな激しくて本当に一回だけか……」
「一回というか二回というか……」
「なんだそれ」
「シャワー浴びながらフェラしてもらいました。だからそれ入れると二回出した事になります。すいません」

言い出しづらそうにしていたが、最初の射精はれいこの口の中との事……

「……それで?」
「電話出来なかったっすもねんね。聞きたいですか?w」

この頃になると、もう後輩は嬉々としながら話すようになっていた。

861 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 23:55:52.66 ID:8o1GMcNVi [1/3]
「れいこさんも相当興奮していたと思います。わざとドアのそばに連れてってやってた時なんか、廊下に思いっきり聞こえる位エロい声出しまくりでしたし。俺がそうさせたんですけとw」

少しづつイラつき始める俺。

「兎に角、俺もれいこさんもメッチャ興奮してました。一時間位しか居なかったけど、もうずっと入れっぱなしw」
「……一時間で出たのか……」
「買い物するからって。晩御飯の。終わったら完全に先輩の奥さんモードになってましたよ。野菜選んでるれいこさんの横顔に萌えましたけどw」
「…………」

862 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 23:56:32.56 ID:8o1GMcNVi [2/3]
買い物に付き合ってからそのまま自宅まで送り、部屋で一息ついてる時に言われたらしい。今日が最後、もう来ないで欲しいと。
最初何を言っているのか意味が分からず、今日はもう帰れという事なのかなと軽く考えてたと。
でも、そういう事じゃないとすぐに分かり「先輩がそうしろって言ったの?」と聞くと「私がそう思ったから。そう決めたから」と言われたそう。

「目をウルウルさせて言ってたんすけど、なんかそれが綺麗過ぎて。我慢できなくて思わずキスしようとしたら微妙に顔をそらされました。もうケジメつけなきゃって」
「…………」

865 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/19(金) 23:58:13.34 ID:8o1GMcNVi [3/3]
「でも最後の思い出を、って言ったら、ちょっと考えた後に俺の手を取って、そのまま何も言わずに寝室に連れてかれました」
「そこでまたやったんだ?」
「はい。色々と話しながら」
「色々と、か……また、やったんだ……」
「ええ、色々と。でも先輩にとってはちょっと微妙な話かもしれないす」
「……どういう事?」

868 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/20(土) 00:00:30.15 ID:Vbhh02b1i
ああ、ごめん、れいこもうすぐそこらしい。もう少しなんだけど、ギリギリ間に合わないかもしれないよ。

心臓の鼓動が速くなる。今まで後輩は全てを俺に話してくれたし、俺の味方でもあった。別に他の誰かが敵だという事でもないが。
その後輩から「俺にとって微妙な話」と言われると、凄く嫌な予感がした。

「聞きたいですか?」
「いや、やっぱいいわ」
「え?なんで?微妙な話だから?」
「そういうわけでも無いけど……まあいいよ、それは」
「先輩……ひょっとして恐くなりました?」
「うるさいよ、お前は!また連絡するわ」
そう言って電話を切った。

その後の話は俺自信がレコーダーで確認した方がよっぽど早いと思ったから。

871 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/20(土) 00:03:18.05 ID:Vbhh02b1i [2/2]
そしてビデオの動画、枕元の音声をPCに取り込み、再生した。
意気地なしの俺は一瞬「見ない方が幸せかも……」とも思ったけど……クリックする指が震えたよ。

ビデオを全て見終わった時点では、そのあまりに強烈な内容で暫く立つことが出来なかった。
嫁が生々しく男と絡む映像は恐らく一生忘れられないだろう。トラウマになるだろうな。
でも自分の嫁を抱かせて興奮するようなダメ人間には丁度良い抑止力になるかもしれない。好意的に受け止めるしかない。

ごめん、れいこ帰ってきました。
続きはちょっとエロく出来なかった。
明日また来ます。

11 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/20(土) 23:28:14.21 ID:6HhXiWQ10 [1/7]
まだ明るい夕方、カメラははっきりと室内を写していました。が、思っていた構図ではなく、ベッドが半分しか写らない位置にカメラがずれてしまってた……
でも予想した以上の鮮明な画像にそんな事は気にならなかったけど。

れいこに連れられて二人が入って来るところからカメラが反応、録画が始まった。
手を繋ぎながら部屋に入って来るなり、れいこが振り向いて後輩の首に手を回していきなりキス。

後輩の両手がれいこの背中を強く抱き締め、落ち着きなくれいこの背中を撫で回す。
丈の短かいタンクトップに両手を滑り込ませ、スベスベの肌の感触を味わうように何度も往復させていた。
適度な肉付きの肌が見え隠れし、れいこの綺麗な背骨のラインが見えた時、俺は一瞬で勃起した……

そのキスは五分程続いただろう。当初は拒んでいたキスなのに。れいこの方から進んで唇を貪る光景を見て、夫である俺の自尊心がガラガラと崩れて行く。
目に見える映像は本当に凄い。音声なんか比較にならない。

13 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/20(土) 23:30:58.34 ID:6HhXiWQ10 [2/7]
後輩はキスをしながら、両手をれいこのタイトなジーンズの中にこじ入れていった。

その時、れいこが履いていたパンツが見えたんだけど「あれ?」と、画面を見入ってしまった。
何故なら、朝着替えてる時に履いていたものと違ったから。Tバックではないけど、横が紐状で恐ろしく面積の小さなもの。殆ど半分お尻がはみ出すくらいのパンツをれいこは履いていた。

「朝履いていたものと違う……いつ履き替えたんだ?後輩の趣味?ホテルで履き替えたのか?ローライズだから?」
そう考えながら、その白いパンツに釘付けになっていると、れいこはキスをしながら後輩のシャツをたくし上げて脱がせようとしていた。
お互いがお互い着ている物をもどかしそうに脱がそうとしていた。
れいこは膝下まで下ろされたジーンズを子供みたいに両足でグシャグシャに脱ぎ捨てると、ベッドに腰掛けて上半身裸の後輩のベルトを外そうとしていた。

14 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/20(土) 23:31:33.97 ID:6HhXiWQ10 [3/7]
後輩は細身だが、胸筋や腹筋にはしっかりと筋肉が付いていた、所謂細マッチョな体型。

既にオヤジの域に達している俺の身体とは大違いだ。れいこはこの違いについて、今までどう思っていたんだろう。
本当に恥ずかしい……

18 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/20(土) 23:34:09.42 ID:6HhXiWQ10 [4/7]
れいこが後輩のジーンズを脱がした時、ボクサータイプのブリーフの上からチ○ポが飛び出していたのが見えた。
勃起していたにしろ、パンツからはみ出す程って、一体どれだけデカイんだよ……鬱というか、一瞬ソチんの勃起が萎えそうになったが、次の画像で再び硬度を増すことになる。

れいこが顔を上げて後輩と見つめ合いながらゆっくりとパンツを下げると、正に躍り出るように後輩のペニスが露わになった。

以前写メで少しだけ見たことはあるが、改めて奴のチ○ポを見てみると、一言で言うとグロテスク。最近の若者らしく綺麗な肌で体毛も薄いのに。
亀頭は膨らんでるという感じでは無かったが、長さはソチんの俺の二倍は楽にありそうで、特に息を飲んだのはちょっとあり得ない位に太い事。しかも真っ黒で、血管なのか、やたらゴツゴツしているのがはっきりと分かった。

20 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/20(土) 23:38:14.56 ID:6HhXiWQ10 [5/7]
れいこは両手で後輩の腹から胸を何度も撫でていた。彼の肌の感触を楽しむように。そういう行為、全て俺と比較する為にしているに違いないと思えてならなかった。

そして、そのグロテスクな棒に真っ白い細い指が絡もうとする光景を見て、俺は思わずやめろ!と呟いていた。
無意味な俺の言葉が届く筈もなく、れいこはそのまま両手で後輩のチ○ポを握ると優しく扱き始めた。
両手で扱く……という状況に違和感を感じたが、あれだけ太くて長ければ片手じゃ足りないのは当たり前か……。俺のはソチんだから、れいこの片手で簡単に握れたし、下手すると彼女の掌にすっぽり隠れてしまうほどだったし。
少しづつグロテスクな肉棒に顔を寄せていくれいこを見て、俺は泣きそうになりながら、でも最高に下半身を硬くしていった。

27 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/20(土) 23:45:31.40 ID:6HhXiWQ10 [6/7]
極太の幹に比べると控え目な亀頭をすっぽり咥え、舌で転がすようなそぶりをするれいこ。そしてゆっくりと深く呑み込み、吐き出し、呑み込む。
その間、俺との時とは違って苦しそうな表情でフェラを続けていた。殆ど半分しか入らない。喉を突いて苦しいのだろうか。
寧ろそんな苦しそうにするくらいならフェラなんかしなければ良いのに。
しかし俺の思いとは裏腹に、徐々にスライドの速度を上げて行くれいこ、左手で睾丸を優しく揉みながら。

触らなくても射精出来るくらい俺は興奮していた。これは自分のキャパを超えるのかも、と思った。
キャパを超える、つまり俺自身が壊れてしまうかもしれないという、得体のしれない恐怖心が湧き上がっていた、情けないけど。
このまま見続けることは無理かも、と考えた俺はビデオを消した……

39 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:05:51.00 ID:6HhXiWQ10 [7/7]
静かになる部屋。しかし勃起は一向に収まらない。
最初は、全て見届けてからオナにするつもりだったが、この状態は如何ともし難く、ここで一回抜いてしまった。
殆ど触れるだけでドクドク射精……

42 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:08:12.12 ID:2Zdi7qaX0 [1/29]
少しだけ落ち着いた俺は再びスイッチを入れる。
画面には、やっぱり見慣れないドス黒くてグロいチ○ポ……それをうっとりとした表情で舐め回すれいこの映像。
あっという間に込み上げてきた俺は早回しする事にした。このままではすぐに二度目の射精をしてしまいそうだったから。
相当長い時間早回しをしてやっとフェラが終わった。ここで通常モードへ。
全裸の後輩は床に立ち膝になり、ベッドに腰掛けるれいこを抱き締めてキスをした。お互い、顔を左右に傾けながら、唇を擦り付けるようにして。
れいこをそこで反転させて上体はベッド、下半身は床の上で立ち膝にするようにして、後輩はれいこのお尻にかぶり付いた。上半身の愛撫は後回しにして、れいこのパンツを脱がせ、お尻を両手でひらくようにして。
この時になってやっと声を出す二人。

45 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:09:58.30 ID:2Zdi7qaX0 [2/29]
「恥ずかしい……」
「……もう濡れてるし……」
「ああっ!……もう、やだ、気持ちいい……」

後輩は顔を上げた。

「もう会うなって、先輩から言われた?」
「違う……私から」
「そうなん…………なんで?」
「どしても……」
「俺の事、嫌になった?」
「…………」

黙っているれいこ、その微妙な間で「えっ?」って感じの後輩は、背中から覆いかぶさるようにしてれいこの耳元で聞いた。

48 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:12:44.80 ID:2Zdi7qaX0 [3/29]
「俺の事が嫌いになったのか?」
「嫌いとかじゃ、ないよ」
「じゃあなんでだよ?」
「だって……もういい加減、ね……」
「それってどういう心境の変化?」
後輩は聞きながらもタンクトップの下から手を入れてブラを外そうとしていた。れいこもそれを手伝うように軽く上体を上げたりしていた。

「心境の変化とかじゃなくて……いつかは終わるんだからさ」
「俺、終わらなくても良かったんだけど」
「ダメよ、そんなの」

ベッドの下にブラを落とすと、後ろからタンクトップの奥まで手を入れて胸を弄るようにする後輩。れいこは両肘を立てて後輩のやりやすい様にしていた。

51 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:14:16.35 ID:2Zdi7qaX0 [4/29]
「俺とセックスしててどうだった?」
「何いきなり……」
「結構自信あるんだけどさ……れいことは相性も良かったと思うし」
「まあ、それなりに」
「なんだよそれ。先輩より気持ち良いって言わなかったっけ?元彼よりも良かったって言わなかったっけ?」
「…ん、ん、あ、……」
「なあ、正直に言えよ。もう俺と出来なくなってもいいの?」
「あっ、ああっ……もう…ダメよ…」
「はぐらかすね……」

その後は一向後ろから胸を揉みまくる後輩。れいこは眉間に皺を寄せながら快感に耐えている様な感じだった。

56 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:17:36.03 ID:2Zdi7qaX0 [5/29]
「れいこにさ、言って欲しい事があるんだ」
「何?」
「今まで付き合ってた子には言わせてたんだけど、れいこにはなんか言いづらくて」
「……いいよ、多分、だけど」
「まじ引かない?」
「やっぱ引くw」

なんだよそれ、と軽く笑う二人。
でもれいこを仰向けにして両手をれいこの横に置いて逃げられないようにしてから後輩がマジ声で言った。

59 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:18:42.75 ID:2Zdi7qaX0 [6/29]

「俺の子供産みたい……って言ってよ」
「え?……」
「俺の子が欲しいって、さ」
「…………」
「中に出してって。実際するかどうかは別として」
「……無理……よ、それは」
「言うだけだから。今日で終わりなら、ね?」
「……そういうの、やめよ……」

後輩…こいつ何を言い出すんだ……
こんな事を言っているとは思わなかった。でも後輩が後輩たらしめる一面を見たような気もしたけど。

69 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:26:20.43 ID:2Zdi7qaX0 [7/29]
れいこ寝た。
最後まで投下します。

横を向くれいこ。イケメンの男に至近距離で真上から見つめられ、あんな事言われて目を合わせる事が出来なかったんだろう。
でも、れいこは自分の両肩の横に置かれた後輩の手に自分の手を重ね、そして絡みつき始め、指と指を絡め合う「恋人繋ぎ」にしていった。

72 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:27:06.81 ID:2Zdi7qaX0 [8/29]
「でもこういうの、言った事あるだろ?先輩に言わされた事とかは?」
「ないわけでもないけど……でも、なんか違う……」
「何が?」
「後輩君のは……」
「意味わかんないよ」
「…………」
「どう違うの?」
「……思い出しちゃうから……」
「は?」
「もうやだよ……」

暫く押し黙る二人。絡め合った指と指だけがゆっくりと肌の感触を確かめるように蠢いていた。

76 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:29:55.20 ID:2Zdi7qaX0 [9/29]
「元彼……の事か?」
「…………」
「そんなに……」
「…………」

軽く溜息をつく後輩。横を向いたままのれいこ。

「もう、無理すんなよ」
「え?……」
「俺は別にいいから」
「…………」
「元彼の代わりで、さ」

後輩がゆっくり顔を近付けると迎え入れるように正面を向いて軽く顎を突き出すれいこ。
二人は手を離すとお互いの頭を抱き締めるようにして、グチュグチュと間違いなく唾液交換している音を立てながらキスし始めた。

79 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:32:34.90 ID:2Zdi7qaX0 [10/29]
れいこの上着を脱がせてやっと二人とも全裸になり、後輩は本格的に胸への愛撫を始めたんだけど、その間もずっと後輩の事抱き締めてた、れいこは……なんかもうスイッチ入ったみたいにセックスに没頭してるって感じ。
当たり前だけど、多分俺の事なんか頭の片隅にも無いんだろうなって考えると、死にたくなるな……

ベッドに横たわる二人の姿は下半身しか写っていない。上半身はフレームの外だ。
M字になるれいこの股間に顔を埋めてほんの数分でれいこは軽くイッた。後輩の頭を押さえながら、両足で挟みながら、身体を小刻みに痙攣させながら……

83 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:34:43.72 ID:2Zdi7qaX0 [11/29]
あいつはチ○ポだけじゃなく、それ以外の部分でも女を喜ばす技量を持っているようだ……なんであんなに簡単にイかせる事ができるんだろうか。俺の百倍くらい経験があるって事だけでこんなにも違うのか、とれいこ抜きで嫉妬した。単に男として羨ましかった。

一度いかされて、息の荒いれいこのお腹が波を打つ。後輩がゴムを付けてれいこの股の間に入っていく。下からの抱きしめる様に手を伸ばすれいこ。二人の胸から上がフレームから外れたが、会話はマイクが拾っていた。

86 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:37:47.64 ID:2Zdi7qaX0 [12/29]
「また言えよ、デカイチ○ポ入れてって」
「ハァ、ハァ、ハァ……」

何度も言わせようとする後輩、黙るれいこ。
でも、激しいキスの音が一度した後、れいこは落ちた。

「大きいの……後輩君の大きい、チ○ポ、入れて……あぁ、はぁぁぁ」

自分の言った言葉に感極まったように喘ぐれいこ。そのまま腰を前に進める後輩の腰に手を回していた。

「すんなり入っちゃったね……」
「はん……あ、ゆっくり……ね」

ゆっくりとピストン運動する後輩。

89 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:40:48.99 ID:2Zdi7qaX0 [13/29]
2人がセックスしていた。
れいこが旦那である俺以外の男と一つになっていた。
俺が望んだ事なのに、俺がしでかした事の重大性に、この時になって改めて気付いた。
同時にさっきまでガチガチだった勃起も少しづつ萎えてくる……

謝ろう……もう一度。俺が浮気をした事、後輩に抱かれろと言った事を。
頭の中でそんな事をボーっと考えながら映像を見ていた。

94 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:42:27.20 ID:2Zdi7qaX0 [14/29]
「後ろ向けよ」
「ん……」

画面では後輩の命令に従順に従うれいこがベッドの上で四つん這いになっていた。
後ろから挿入すると、さっきとは打って変わってかなり激しく腰を振る後輩。

「あっ!やだっ!あっ!あっあっ!凄い!凄っい!あっ!あぁ!」
「いいぞ、イっても」

パンパンパン!と容赦なく腰を打ち付ける後輩の手に自分の手を重ねるれいこ。指を絡めながら身体を捻るようにしていた。
それに応えるように上半身を被せる後輩。画面の外でキスをする二人。唾液が交わる音だけが聞こえた。

99 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:44:00.27 ID:2Zdi7qaX0 [15/29]
「あっ!あっ!あっ!あっ!い、イクッ!また……イっちゃう!……イっちゃうぅ!」

背中を弓なりにして痙攣、そのまま潰れてしまったれいこ。
後輩は一呼吸置いてから、そのまま上から叩き込むように腰を打ち下ろし始めた。

「あぁっ!だめっ!それ……く……あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!んあっ!んんん!」

いつもより激しく喘ぐれいこ。くはっ!と喉を鳴らすようにして、声を絞り出す感じ。
恐らくこの状態で何回かイっていたようだ。

寝バックがこんなに好きだとは知らなかった。
俺がやるとすぐ抜けるから、あまりした事が無かったから……

105 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:48:18.11 ID:2Zdi7qaX0 [16/29]
後輩はやや乱暴にれいこを仰向けにした。その時一瞬見えた後輩の股間はガチガチに真上を向いたまま。
れいこは息も絶え絶えで、M字のままずっと小刻みに震えていた。
足の指も全部上に反り返っていたし。

そして、ついに後輩は一線を超えた。
両手を股間にもってゆき、もぞもぞさせると左手にはゴムが……
れいこの表情は分からない。それを見ていたのかどうかも分からない。

110 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:50:44.96 ID:2Zdi7qaX0 [17/29]
後輩はれいこの両膝を手をかけて、ゆっくり腰を沈めていった。

「あぁ~、マジいい……」
ため息混じりに呟く後輩。
それに呼応するれいこ。

「……熱い……後輩君の……」

再びゆっくりとしたピストン。直接触れ合う摩擦感を味わうかのように。

暫くその体制でセックスする二人。腰を抑える後輩の手にれいこが手を重ね、そして言った。

112 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:52:39.76 ID:2Zdi7qaX0 [18/29]
「あのね……」
「ん?」
「……もう辞めようって、思った理由……なんだけど……あっ!あっ!本当は、ね……あっ!あっ!」
「うん」
「引き返せ、なくなると、あっ!んっ!んっ!…こ、困る、から……んっ!あっ!はああ!」
「…………」
「私……○○(俺の名前)の事、愛してる……だから……」
「うん……」
「それ、に……あっ!あっ!あっ!あっ!」
「それに、何?」
「後輩君にも……悪いから……」
「え?……」
「私……凄く、後輩君に、酷い事……してる……」
「………………」
「ごめん、ね……ああああ!本当、に……」

116 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 00:57:07.13 ID:2Zdi7qaX0 [19/29]
後輩は何も言わずにゆっくりと腰を動かし続けていた。
この時点ではっきりと後輩も悟ったはず。勿論、俺も。

「もう分かったから……だから言ってよ、最後に」
「あっ!あっ!凄っい!あっ!あっ!あっ!そこ!奥!あたってる!んはああっ!やだ!凄いよ……」
「言えよ、ほら……ほら……」

れいこが落ちた。無論、この時だけの話だけど。だから流された、と言ったほうがあってるかも。

124 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 01:00:58.04 ID:2Zdi7qaX0 [20/29]
「あ、あなたの……後輩の子供が、欲しい!」
「もっと、もっと!」
「後輩の子供!……産みたい!……ああっ!ああっ!中に!中に頂戴!」
「あぁぁ、行くぞ、れいこ!行くぞ!」

激しく躍動し始める後輩の腰に両脚を蟹挟みのようにして絡め始めるれいこ。
うっ!という声を出しながら、後輩は絡んだ脚を強引に外すとそのまま抜いてれいこの顔に腰を持って行く後輩。
殆ど両脚を抱えてれいこの身体を跨ぐみたいな態勢になってたので、恐らくれいこの両脚は頭の上にまで押し返されていた筈。
画面には大きく脚を開いて高く持ち上がったれいこのお尻だけが写っていた。

137 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 01:08:11.60 ID:2Zdi7qaX0 [21/29]
れいこの口の中に射精した後、何も言わずに息を切らす二人。
後輩が腰をメチャクチャ振っている時に射精してしまった俺は、某然と画面の中の二人を見ているだけだった。
言わされた、にしろ、れいこがあんな言葉を言うとは……
前段のやり取り、れいこが後輩に謝っていた話を考える余裕は全く無く、ただただれいこの言葉にショックで動けない俺。
その後、れいこの方からベッドに横たわる後輩に擦り寄っていった光景を無感情で見ていた。

「ありがとうな、言ってくれて」
「………恥ずかしい……本当、変態だよね」

消え入りそうな声で恥ずかしがるれいこは、ウブな中学生みたいに可愛らしかった。
なのに後輩は……

「れいこ、あのさ、もう一つお願いあるんだけど」

144 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 01:11:54.53 ID:2Zdi7qaX0 [22/29]
「……まだあるの?………なに?」
「元彼にしてあげてた事で、先輩にしてない事、あるでしょ」
「何?え?……」
「絶対あると思うんだ……勘だけど。それさ、俺にもしてよ」
「…………」
「本当、最後だからさ……」

ゆっくりと起き上がるれいこ、久しぶりに画面に全身が映った。ベッドに座ったまま、乱れた髪の毛を両手でとかし、そして軽くため息一つつくと、後輩の両足の間に正座した。
何となく軽く足を開く後輩、無言のまま少し見つめ合ってかられいこが次に取った行動。
それは俺の想像を超えていた。

152 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 01:14:41.65 ID:2Zdi7qaX0 [23/29]
後輩の両膝の裏に手を添えると、グッと上に持ち上げてその間に顔を埋めた。

「うあ……あぁ……やべ」

声を上げたのは後輩だった。
れいこは円を描くように後輩の睾丸を舐め上げたり、口に含んだり。そして更に顔を沈めると、何かを悟った後輩が自分で両膝を抱えた。男が取るには余りにも恥ずかしく、屈辱的な格好だった。
思いっきりカエルのように足を開く後輩の股間の奥にに顔を埋めるれいこ。ベッドの上で這いつくばるように顔を下げれば下げる程、逆にお尻を高々と持ち上げる事になった。
後輩の尻に手を添えて四つん這いでアナルを舐め回す……
その光景は、俺が今まで見てきた何よりも卑猥だった。
さっきまで懺悔の気持ちを心の何処かで持っていた俺の股間は一気に膨張。

160 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 01:19:01.24 ID:2Zdi7qaX0 [24/29]
れいこはズル…ズルと、音をたてながら後輩の肛門を舐め回す……

俺は当然あんな事、れいこにされた事はないし、他の女(風俗含めて)にもない。何の躊躇いもなくあんな恥ずかしい格好が出来る後輩は何度も経験はあるんだろうが……
また見てはいけないものを見た気持ちになった。

「もう、いいでしょ?……」
「…………」
「ふふふ、軽蔑した?」
「まさか。感動したよ」
「……ありがと……」

力なく答えるれいこを抱きしめる後輩。
ベッドに座ったままキス。後輩はれいこの胸を優しく揉みながら、れいこは後輩のチ○ポを両手で優しく扱きながら。時には見つめ合い、そして時にはまた唾液を交換したり。

163 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 01:20:41.71 ID:2Zdi7qaX0 [25/29]
「れいこ……何も言いっこ無しだ、もう…………先輩、何時に帰ってくる?」
「もう少し、かな……」
「……れいこ……もう一回、したい」

れいこは何も言わずに、丁度カメラの前に来てこちらに背中を向けて床に正座した。

お互い何も言わなくても分かるのか、後輩はれいこの前のベッドに腰掛けた。

「時間あんま無いから、これで我慢して……」

166 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 01:23:09.55 ID:2Zdi7qaX0 [26/29]
れいこはそう言ってゆっくりと後輩の股間で顔を上下させ始めた。
そしてれいこの髪の毛が振り乱れる程になった時、後輩が無味乾燥に言った。

「やっぱ入れたい」

それを聞くとれいこは何も言わずに立ち上がり、無言のまま騎乗位で繋がった。

もう、最初から激しかった。
ローリングさせるようにしたと思ったら前後にウネウネと腰を動かし、時には上下に弾むようにしたり。うっすらと汗が光るれいこの背中は美しく、卑猥だった。

「あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!あっ!……ダメなのに……ダメなのに……」
「………………」
「やだ……あっ!、やっぱ……凄い……凄いよ!……あっ!あっ!あっ!あっ!あぁぁぁぁっ!あぁぁぁぁっ!」

170 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 01:25:16.94 ID:2Zdi7qaX0 [27/29]
すぐにブルブルと身体を小刻みに震わせ、そのままグッタリと上半身を前に倒した。
後輩はれいこに息を整える暇を与えずに、両手でお尻を鷲掴みにすると下から猛烈に突き上げ始めた。

「ふっ……ふぁっ!……あ……ああああああああっ!」

断続的な声を上げるれいこ。そんな事に一切構わず、一向腰を突き上げる後輩。
二人の結合部分は白濁し、れいこはお尻全体を濡らしていた。

後輩のエンドは早かった。
凄まじい勢いでピストンした後、ズルっとチ○ポを抜いてれいこの尾てい骨から背中にかけて射精。
既に何度目かの射精なのに、まだ真っ白で結構な量の精子を吐き出す後輩。
下半身から背中を汚されながら、れいこは肩で呼吸していた。

177 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 01:29:07.31 ID:2Zdi7qaX0 [28/29]
後輩の何度目かの呼び掛けで目を覚ましたれいこは、抱きかかえられるようにして部屋を出て行った。

恐らくシャワーを浴びてから身支度を整え、その後後輩を送り出したようだ。
二人のリビングでの最後の会話は分からない。

これがビデオの全て。
あ~、書き切ったって感じだよ。
また悶々としてきた。鬱っていうかさ

精も根も尽き果てるようなセックス、こんなのしてたら夜中に起きてオナるなんてあり得ないよね。
俺はこれ見て直球勝負は諦めた。どう逆立ちしたってかなうわけないから。セックスについては、俺にしか投げられない変化球でれいこを繋ぎとめる。

でも重要なのはそんな事じゃないような気がする。

180 名前:元ED・631 ◆H0YjBfvV5M [sage] 投稿日:2012/10/21(日) 01:30:43.54 ID:2Zdi7qaX0 [29/29]
旅行の話は改めて投下します。もう今日は勘弁してください。寝ます。
でも今こうして何ら変わらない生活をれいことしている事が答えなんだけど、ね。